肩こり対策には…

aomegane2009-11-27

最近フィットネスクラブ通いも生活の一部になり、色々なスタジオレッスンに出たりトレーニングを行ったりして楽しみながら運動している。しかしそれに伴って困った事も発生する。パワーラッシュというレッスンでプッシュアップとバーベルをチェストプレスの混合パートがあるのだが、調子こいてプレートを増やしたら途中からきつくなっただけでなく左肩を痛めてしまう。4年位前から左肩に肩こりはあるのだが、それにしても左肩だけおかしくなるのは謎だった。また定期的にストレッチやマッサージを行っているものの肩こりがなかなか改善しないので、色々と原因を調べてみた。

左肩のこりの原因を色々推測してみた。まずは首筋にも凝りがあり、それが肩の動作に影響を及ぼしている事が一つ。これは当然肩こりにも影響するのだが、長時間のデスクワークであまり首を動かさずにいると次第に首筋が硬くなる。もう一つは肩のインナーマッスルが弱っている事。これも長時間のデスクワークで肩甲骨が固まっていき、肩関節の動きが鈍ってしまう為、次第に動かすと痛みが生じてくる…所謂四十肩、五十肩と言われているのがこの症状だ。肩こりが両方の肩に出ればまだ解るのだが、左肩だけなのが謎だった。自分は右利きであり尚且つ中高生の時にバドミントン部にいたため、右肩のインナーマッスルの衰えは左肩程酷くはならなかったのかもしれない。

パワーラッシュを担当するイントラさんからの助言もあり、対策として肩のインナーマッスルを鍛えようという事で色々と調べてみた。野球用品の中にこれはというトレーニング器具があった。写真のエアーフリッパーという肩のインナーマッスルレーニング用器具で、現役のプロ野球選手もお勧めしており安心して買えるトレーニング器具だ。野球では肩のインナーマッスルを鍛える事で制球しやすくなるという。三味線だって肩のインナーマッスルを鍛えれば正確にツボを押さえられるしスクイやハジキ、ウチも綺麗に決まる…かどうかはわからないが(笑)、肩こりから解放されれば演奏がしやすくなるのは容易に想像出来よう。

早速昨日そのエアーフリッパーを買ってきた。このエアーフリッパーの二の腕を脇にぴったり付けた状態で肘を直角に曲げて扇形を描くように水平方向に往復で動かす。開く角度は90度を目安に1秒間で1往復を目安に動かす。まだ買ったばかりで1回しか試していないが、インナーマッスルを鍛える基本動作は低負荷・高回数であるためこれを100回1セット両方の肩で毎日続けてストレッチを併用すれば肩こりは改善されるかもしれない。尚このような運動器具を使わなくても、水を入れた500mlペットボトルでも同様の効果はあるそうだ。女性ならば団扇でも構わないらしい。ただし重いダンベル等では重負荷となりアウターマッスルが作用するため、かえって肩を痛めてしまうとのことだ。