「国村千鳥ふるさとに唄う」鑑賞ならびに「隠岐キンニャモニャ祭り」ツアー〜三日目(8/26)

6時起床。前日夜遅くまで飲んでいたのに何故か目覚めは良かった。民宿但馬屋さんで朝食。
食後すぐに毎年恒例の海士町観光バスツアーへ。まずは後鳥羽上皇の行在所のあった隠岐神社を見学。勝田(かった)の池の前で「新しげさ節」を合唱。続いて隠岐神社境内に向かって本殿で「しげさ節」の奉納合唱。その後史料館を見学して隣接するお土産屋さんへ。そこで実家への土産用に飛魚だしを大量購入する。バスは中ノ島最高峰の金光寺山に登る。そこから中ノ島全体をはじめ、島後や西ノ島を一眺め出来るようになっている。金光寺山を後にしてバーベキュー会場のある明屋海岸へ。
バーベキューには最近密かに話題の隠岐牛の焼肉をはじめ、岩ガキ、イカ、イサキなど隠岐近海で獲れた海の幸をお腹いっぱいになるくらい堪能する。そこでは今回のバーベキューに協力してくれた地元の方々によるしげさ節踊りを鑑賞し、最後はキンニャモニャに同級会音頭の総踊りで〆。
バーベキューの後は菱浦港でバスを下車して水中展望船あまんぼうに乗る。あまんぼうは水中で海の魚を観察する事が出来る船であり、そこからの眺めは素晴らしい。今回は黒鯛に石鯛、フグ、イサキなどが観られた。帰りに船上で指名された人が何か一曲披露するという流れになり、自分にもそれが当たってしまった。自分は海の唄と言う事で「大森甚句」(東京)唄う。意外に好評だった。
夕飯を済ませてから、昨晩宴会した国村千鳥先生の生家にて地元の方々との民謡交流会を行なった。ここでも地元の有志の方々によって軽い食事を提供された。釣りに出かけたグループが戻ってくるとアジ、サバ、ツバス(ハマチの前)などで大漁だった。その後うちの会一同で「大漁旗御舞節」の合唱、続いて今度は会員各々で「しげさ節」のメドレーをやる事になり、自分も唄う事に。通常一小節のところをアンコールが入って二小節も唄う。更に宴は進んで地元の方々による踊りが披露される。しげさ節の皿踊りや隠岐磯節の組踊りのように優雅な物から、放送コードに引っ掛かりそうな踊りまで聴衆を感動させたり笑わせたりしていた。最後は謎の美女三人(?)による踊り「こいこい酒場」で〆。