「国村千鳥ふるさとに唄う」鑑賞ならびに「隠岐キンニャモニャ祭り」ツアー〜楽日(8/27)

6時起床。
食後すぐに高速船で島後へ向かう事に。菱浦港で国村千鳥先生、海士町長をはじめ、バーベキューや民謡交流会等でお世話になった海士町の方々に見送られる。
西郷港に到着したら貸し切りバスで国村千鳥先生のコンサートが行われた隠岐文化会館にあるリハーサル室にて隠岐民謡協会の方々による隠岐民謡のショーを鑑賞。最初に隠岐の歴史の概要の講義を受けてからショーが開始される。優雅な踊りに唄と三味線を添えて隠岐民謡の真髄を聴かせてくれた。
隠岐民謡ショーの後、バスは隠岐国分寺方面に移動。まずはモーモードームで隠岐ではおなじみの牛突きのショーを鑑賞。牛突きは隠岐で年4回行われるとのことで、今回観るのは実際の対戦ではなくショーという形式となっている。午前中という事もあってか、今年は牛の調子がよくて迫力あるショーが観られた。牛突きショーを観た後に隣接する隠岐国分寺に移動。隠岐国分寺は今年の2月末に火事で本堂が数々の貴重な文化財とともに焼失してしまった。本堂のあった場所は無残な光景を見せており、近くにある水屋の本堂側の柱が炭化していた事からこの時の火の勢いが相当強かったものと容易に推測される。果たして自分の生きているうちに本堂は復活するのか。また本堂で唄ってみたい。
隠岐国分寺を後にしてバスは隠岐空港へ。そこには茶山先生も見送りに来てくれた。再会を祈って握手。飛行機は隠岐空港から伊丹空港へ飛び、そこで羽田空港行きの航空便に乗り換えて帰京。
今回の旅行も楽しかったが、特に今回は自分にとって色々な意味で勉強になった旅行だったと思う。