紀州路民謡の旅〜二日目(2/25)

5時起床。
早速昨日の続きの温泉めぐり。その後朝食を摂ってホテルを7時半にチェックアウト。送迎船に乗り対岸の勝浦港へ向かう。
勝浦港からはバスで海岸沿いを南方向へ延々と走り続ける。途中串本町を通りかかり名所橋杭岩が見えたところで会主先生から直々のご指名があり、「串本節」を唄う事に(うちの会で串本節で出場するのは自分のみ)半分うとうとしながら唄ったが、昨日の宴会よりは声がよく出ていた。ちなみにご同行された他の会の先生は「新串本節」を唄われていました。バスは海岸沿いを更に延々と走り、田辺市を経由してみなべICから和歌山市方面へ向かう。
和歌山市内に入ると程なく県庁前に到着。会場である和歌山県民会館入り。既に民謡大会『和歌山県発 紀州路民謡全国大会』は始まっており、我々の出番は刻一刻と近づいてきつつあった。自分は「串本節」で出場、途中で息継ぎをトチった箇所はあったものの概ね調子はよかった。コンクールの部門予選が終了してから「南紀白浜小唄」の合唱で出演、自分も唄い上げる。決勝戦にはうちの会から三名出場してうち一名は努力賞に入りましたが、自分は入っていませんでした。審査員の好みが合っていなかったから(ぉぃ)…じゃなくてまだまだ自分の実力が足りないということです。来年また頑張ります。トリは特別コーナーとして小沢千月さんと国村千鳥さんのショーで〆。
大会終了後は懇親会会場兼今夜の宿であるホテルアバローム紀の国に向かう。懇親会では和歌山県民謡連合会の方々をはじめとする面々による唄や踊りなど様々な芸が披露される。最後は三本締めでお開き。
その後は和歌山県民謡連合会のおもてなしで有名なラーメン屋にてごちそうになったうえにカラオケでも歌ったものの、酔いに物足りなさを感じて同門の相方と夜の街でムフフ…な事をして3時過ぎに就寝。

写真:和歌山県紀州路民謡全国大会の表彰式の様子。見事良い成績を残した皆さん、おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。