第十七回絃詩会(いとうたかい)2010年度関東地区演奏会(5/9)

aomegane2010-05-09

行徳I&Iホールにて。

自分は以下の曲目に出演。

  • 胡弓

「捨扇」
所々で飛ぶ箇所はあったものの、前回よりかは曲の流れに自然に乗れた気がする。
「八千代獅子」
やはり大間が難しかった。曲が速くなっても手がついていけるように。
「綾鑼」
客席からは綺麗にまとまって聴こえたようだが、弾いているうちに迷子になってしまう事が時々あった。そんな時の場合にも、周囲ばかりに頼らずに普段から自分で間を正確にとる癖をつけよう。勿論いくら間が正確でも自分だけが突っ走る演奏ではダメだが。

  • 三絃

狐の嫁入り
あまり練習しなかった曲なので曲の流れについていくのがやっとだった。次回はより正確に余裕をもって演奏出来るようになりたい。
「夕顔」
ここ一番の山。曲の流れには何とか乗り切れたものの、一拍早かったり遅かったりする箇所が所々で見られた。師匠が一緒に三味線を伴奏していなかったら、この前の合同稽古のように悲惨な内容になっていただろう。

全体的に反省点として他人に頼りすぎてはダメだと痛感した。その為には自らで拍子を正確に取りつつも、共演者との息をぴったり合わせる事が大切だ。これは難しい、でもやるんだよ!