結城散策
姉妹コンサート終了後に、結城駅北口にある中心街を散策する。
結城は城下町でありなおかつ寺社も多いことから、街並みには歴史を感じさせる建物が多いのも頷ける。
確かに古くからの蔵作りの建築物は多かったが、中心街のいたるところに散り散りに点在しており、統一感が感じられないのが惜しい。
また昭和時代に建てられたと思われる雰囲気のよさそうな店舗もシャッターを降ろした所が多いのは、結城も例外なく地方都市ならではの問題を抱えているということだ。
色々な場所に立ち寄ってみる。
健田須賀神社
富士峰菓子舗
結城名物ゆでまんじゅうを取り扱っている。
店のおかみさんの話によれば、結城紬も養蚕を行なっているのは結城市内でもほんの一、二軒しかないそうだ。
名物の桐下駄も昔は桐畑が市内にいくらでもにあったそうだが、今や会津から材料を取り寄せているとの事だ。
郷土館、資料館が所々あり、入ってみるとそこは結城紬を扱っている販売所だったのね(-_-;
色々と結城紬の歴史が見られるのかと思いきや展示がしょぼいし、ひととおり観終わったら『紬のネクタイはどうですか、締めやすいですよ』と館長らしき人。値段は一本九千円也、海外ブランド品に比べれば若干安いか。
結局自分は筆入れを買いましたが。
二階にも即売所はあったのだが、そこは反物・着物を扱っているのだと推測出来たのでやめる事に。だって一反数十万円はする反物がごろごろしているのが目に見えてますから、それを勧められた日には((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
このような郷土館、資料館を銘打っているお店はいくらでも見たが、中には看板だけの建物もちらほらと…
結城についてあれこれいろいろと思案しつつ、夕方東京へ出発。