昨日のボイストレーニング

今回の練習ポイントは呼気圧の調整。呼気圧を活用するには横隔膜の支えが必要、つまりインナーマッスルを活用する事が重要。
前半は発声の強弱、クレッシェンドとデクレッシェンドを小刻みにつけて声量を増減し、これを一小節中に四回繰り返す練習、これがなかなか上手くいかない。

後半の個人レッスンも前半の続き。クレッシェンドとデクレッシェンドを小刻みにする発声練習では上手くいかないので、まずは普通の間隔でブレスのみでやってみる。これなら出来る。次に小刻みでブレスをしてみるが、緩やかに強弱をつける事が難しい。無理に抑制しようとすると、アウターマッスルを使ってしまう胸式呼吸になってしまう。ここは腹直筋や大腰筋といったインナーマッスルを用いてコントロールする事。講師の先生曰く、仰向けで歌うと余計な筋力が使えなくなるので、インナーマッスルを意識した練習になるそうだ。