郷民全国大会楽日(10/21)

aomegane2007-10-21


当初日民全国大会の行われている両国国技館に行く予定を変更して午前中から郷民の会場の日本武道館入り。そこで小山竜昇先生に直で初対面を果たす。民謡の昨今にまつわる色々な興味深い話を聞く事が出来た。それから柴田康夫先生にも久々に再会、お弟子さんがハイライト三部で優勝したが、「越中おわら節」はとても素晴らしかった。途中で帰ったのでチャンピオンになったかどうか気になるところだ。
今回の目的は色々な方々に会うのはもちろんの事、うちの会の先生方が地方(じかた)を務める子スズメ会の民舞「上がりおけさ」(昨年優勝タイトルホルダー)を鑑賞する事である。子スズメ会の民舞は地元の踊りをよく研究しているうえに観られる事を意識しているので、十分に見応えがある。民舞の場合、踊り手が揃う事ばかりに意識が集中してしまい、観客に魅せるというところまでには気持ちが至らなかったりしがちになる(因みに逆の例はうちの会の「キンニャモニャ」審査では踊り手が綺麗に揃う事が重視されるらしいのでなかなか入賞しないが)。子スズメ会は踊り手が揃っているのは勿論の事、観客に魅せる事も忘れていない。そこが他の会との差につながってしまうのだろう。
「上がりおけさ」鑑賞後はうちの師匠の車で一緒に帰る。もう土曜日で萌え尽き…じゃなくて燃え尽きたぜ、真っ白にな(オマエはあしたのジョーか)