「国村千鳥ふるさとに唄う」鑑賞ならびに「隠岐キンニャモニャ祭り」ツアー〜初日(8/24)

aomegane2007-08-27


朝8時半に羽田空港を出発。大阪伊丹空港経由して隠岐空港には12時に到着。伊丹では藤原眞千子先生をはじめとする和歌山県民謡連合会の方々と合流。
隠岐空港で茶山守廣先生をはじめとする隠岐の方々や先に現地入りしている小沢千月・国村千鳥両先生に迎えられる。
昼食後は木津竹嶺先生らと歓談、14時過ぎに竹嶺先生がリハーサルに出発後は同室の方と西郷港の中心街を散策する。なかなか情緒ある風景だが、とにかく暑い。日陰にいる時は海風が気持ちよいのだが、中心街には日陰になる場所が少ない。そのため近くの喫茶店に入り涼を取った後で宿に戻る事に。宿に戻ってからは持参したノートPCで会社のメールチェック、要求の多さに若干凹む。立ち上げ間近だから仕方ない。
夕飯は16時半と早めに開始。会場に到着した時点で既にお客で長蛇の列が出来ていた。18時開演、オープニングは隠岐民謡「よいよい」で幕を開ける。国村千鳥先生による「しげさ節」メドレー(現・旧・新)「隠岐はよいとこ別天地」「隠岐追分」「キンニャモニャ」「松風小唄」「夫婦の絆」「どっさり節」「隠岐伊勢音頭」をはじめ、隠岐民謡協会による演目に小沢千月先生、藤原眞千子先生などゲスト出演、時々民文連の民舞が花を添えたりなどで構成されていた。とにかく面白かったし感動した。終始笑いまくり感動しまくりな舞台だった。時間が押してしまい少々疲れたものの、素晴らしい公演を観た後では充実感が伴っていた。
コンサート終了後に国村千鳥先生の兄上にあたる宇野征彦先生に呼ばれる。ホテルの一室で延々と飲みが続いた。征彦先生から急遽「しげさ節」の三味線を弾くように指名され、弟の睦弘先生やNHK民謡番組プロデューサーの末次棋一郎さんも同席という事もあり隠岐出身者とプロデューサーの前にしながら緊張した面持ちで三味線を弾く。宴会は楽しかったが、翌朝がなかなかきつかった。