日民首都圏地区大会〜二日目

会場には10時半頃に到着。他の会員さん達のコンクールに何とか間に合った。本大会でうちの会からは3人入賞しました。民舞「キンニャモニャ」は観客からの拍手が大きく大好評でした。唄のコンクールに出場している人達は上手い人ばかりと鑑賞して思った次第。
昨日の日記にも書いたが、会主のおっしゃるには日民に限らず郷民や他の大会でも上位入賞者は民謡の先生をやっているような人が常連だから、うちの会のように普通に民謡を楽しむ人が入賞するのは稀だそうだ。しかしそれが一般の民謡愛好家を遠ざけてしまい、民謡の衰退を促す一因となっているとも。確かに唄が上達する方が良いのだが、そこに楽しみはあるのか。コンクールの結果に一喜一憂してばかりいると、本来唄に込もっている魂まで失ってしまわないだろうか。民謡界の重鎮でその事に気付いている人はおそらく少数かと思われる。会主クラスの民謡家が有望な若手が多数出現することを期待しているような状況では、民謡の活性化など絵に描いた餅に過ぎないだろう。
珍しく真面目な日記ですが、要するに上手下手や年齢など関係なく楽しく唄い、楽しく踊り、楽しく演奏する事が何よりも大切だと思います。