今日のお稽古

三味線「秋田大黒舞」正月合奏「有田みかん摘み唄」「銚子大漁節」「祖谷甚句」
師匠より練習不足との指摘を受ける。まさにその通り仕事が多忙で練習時間が確保出来ない。しかし時間は忙しくても作る物、ほんの2,30分でも毎日練習する事が大切である。名取になったらただ譜面を覚えて弾けるだけでなく、いい音で演奏出来る事の方が大事である。また練習を怠ると腕が落ちるため、いい音を出して演奏するためにも普段の練習が不可欠であると師匠のお言葉。心して練習しよう。
唄「黒田節」「有田みかん摘み唄」「串本節」合唱「新串本節」
「串本節」で指摘されたのだが、全体的に唄が一本調子(声は出ているが、力だけで押していて抑揚や情緒のない唄い方になっているさま)になっている。これは先程のボイストレーニングでも指摘された事にも充分当てはまる。「ハァー」の発声は民謡では基本中の基本で、喉を意識して開いて発声する事が大切であるとのことだ。特に母音の発声はそれが効いてくる。