徒然なる男の週末

aomegane2011-06-27

  • 6/24(金) 写真美術館へ

午後東京都写真美術館へ。映画「ハーブ&ドロシー」は当日が上映最終日だったので、それを鑑賞するのが目的で年休行使。あらすじは、アートに熱中する夫ハーブと最初はアートに興味がなかったものの次第にのめり込んでいった妻ドロシーが、無名でもお気に入りのアーティストの作品を買い続けていったら遂にはアート史に残るような膨大なコレクションが出来てしまったという実話を基にしたドキュメンタリー。一介の庶民でもひょんな事から有名になってしまう事もあるんだね、本人たちはそんなの端から当てにせずにただ単に好きでやっていただけだろうけれど。どんな凡人でも好きが高じてしまうと、とんでもない何かが起きる、ということを言いたかったように見えた、なかなか面白い映画だった。
続いて1968年にチェコスロバキアの首都プラハで起きたプラハの春事件の様子を撮影した写真展を鑑賞。学校の授業で聞いた話なんかよりも凄惨を極めた事件だったそうだが、写真で見るとそれがよくわかる。ワルシャワ条約機構軍がプラハ市内に侵攻した際、武装蜂起をせずに兵士に詰め寄ったり町中に占領反対のポスターを貼ったりして丸腰でも抵抗し続けるプラハ市民の気概に感服。特に第二次世界大戦の時には解放軍だった筈の旧ソ連軍の戦車に鉤十字のマーク(侵略者であるナチスドイツの象徴)を落書きした写真はなかなか痛快だったね。東京がとある外国勢力に征服された時、果たして我々はどのように立ち振る舞うのだろうか、そう考えさせられる写真展だった。

  • 6/25(土) お祭り準備に民謡稽古

午前中は翌日の大鳥神社での式典の準備。午後は民謡稽古。夕方ジムに寄って運動してからお祭り居酒屋にて飲み。

大鳥神社の鳥居竣工記念して地元の町会でお囃子等を披露。自分は境内の神楽殿にて初めて上がり、そこで三味線の奉納演奏を披露。演奏の出来はイマイチだったが、神楽殿での演奏はなかなか気持よかった。このような場で演奏する機会を与えられた事にただ感謝するのみです。
自分の出番が終了後にすぐに合同稽古に向かい、稽古終了後に戻って近所の居酒屋にて反省会。美味い料理に舌鼓を打ちながら酒を飲みまくる。

今週も頑張っていきましょい!