郷土民謡協会春季大会〜1日目(5/16)

aomegane2009-05-16

日本武道館にて。

自分の出番は17時以降だが、友人に会うために10時過ぎに会場入り。その友人とは色々と語り合うことが出来て楽しかったです。また知り合いの民謡歌手や他の民謡の会の方々にもお会いすることが出来、色々お話しして楽しかったです。こういう協会主催の大会は、日頃の特訓の成果を披露する場所だけでなく、社交場としての役割もあるんだなと改めて実感した次第。

  • その間観たもの。


塚原姉妹「結城ばやし」
姉妹の師匠の斉藤はじめ先生からシュークリームをいただきました。ご馳走様です。


国村千鳥先生「隠岐相撲取り節」
自分も「ふるさとコンサート」を観に来月海士町に行くことになりました。


我らが大将小沢千月先生「紀州幟上げ音頭」

見よ!値千金の笑顔。

  • 自分は以下の演目に出場。

・ミドル合奏(コンクール)
三味線「信州佐久音頭」

自分は上手そうに演奏することを最大限心がけた。前日には三本の糸を全て新しいものに交換したし、持てる力は出し切ったつもりだ。今回も全体的にまとまっており、三味線が走る事もなかった。
そして今回は最初準優勝だったのが、図らずとも一転優勝になりました。実は千月会よりも得点で上回っていた会が応援に出場していた方が琴、縄文太鼓以外に洋楽器を使用していたとの事で、審査の対象外となったからだ。

一見タナボタとも見えるが、その得点差は僅か0.2であり、出場者は笛も太鼓も含めて全員千月会なので*1、文句なしの優勝であると言い切っても過言ではない。
千月会の三味線弾きをはじめとする出場者全員の想いが、笛・太鼓・三味の音色に乗って審査員席だけでなく会場全体に響き渡ったのだ…と信じたい。

・合唱(ノンコンクール)
紀州幟上げ音頭」

今回も皆で唄って気持ちがよかったです。
今回も出だしは良かったし、皆乗っていたうえに迫力も出ていたうえに締めのお囃子…絶叫とも言う(笑)…が上手くいったので綺麗にまとまったのではないかと思う。
皆張り切って大声を出して唄ったのか、合唱終わった後に咳き込む方が多かったです。自分は喉は痛くなりませんでしたが、唄っている時に腰に来ました(x_x;

・民舞(ノンコンクール)
「同級会音頭」

舞台では皆ノリノリで楽しかったです。

最後まで残ったので疲れましたが、合奏で優勝出来てよかったです。

・表彰式の様子

優勝して沢山の賞状にトロフィー、楯を頂きました。

ごっつぁんです!

一日目でフルスロットルの千月会でしたが、二日目は誰も出ません。でも自分は民謡ヴィクトリーに出場する友人の応援で行くつもりです。

郷民春季大会に行く皆さん、明日もよろしくお願いします。

*1:ミドル合奏コンクールの規定には『他支部からの助演は五人までとし、演奏する支部の使用する楽器以外の和楽器使用』と書いてあるため、支部で使用しない和楽器ならば琴でも縄文太鼓でも規定内の人数で応援を呼んでも構わないということ。