舞台で全力を出すということ

先日の民謡唄はじめで感じた事。

今までの自分は目先の結果ばかりを追いかけていた気がする。これは何も民謡コンクールに限らず、発表会や普段の稽古の場合もそうだった。とにかく練習すれば成果が出ると思っていた。しかし忙しくてなかなか練習する時間が確保出来なかったり、かといって闇雲に練習すれば上達する訳でもない。その中で暗中模索しながら見つけた事、自分の出演する舞台では全力を尽くすという事だ。自分の出場するコンクールは勿論の事、三味線の合奏や唄付け伴奏も全力を出しきったつもりだ。勿論全てが完璧に上手くいった訳ではなく、反省すべき箇所も沢山あった。しかし今の自分の持てる力を全て出す事で今の自分の課題が見えてくるし、そうすれば自ずと練習にも方向性が見えてくる。その積み重ねが結果となって返ってくるのだと実感した次第。

次は来週の地唄の発表会で全力を出すぞ!