郷民主催「第二十八回 民謡日本の祭り」(12/18)
浅草公会堂にて。
平日の公演だったが、一週間前から当日休むことを予告したうえで年休を行使して参加。
自分は最初の『第一部 輝く郷土の民謡』で三味線合奏「南紀白浜小唄」に合唱「播州酒造り唄」に出演、これで自分の今年の舞台出演はおしまい。その後は鑑賞に回る。
今回は例年行なわれている民謡コンクールはなく、全てショー形式で行なわれた。第二部までは予定通りに進行したが、第三部の協会役員の唄の発表で司会者が喋りすぎで時間が大幅に押してしまう。確かに場を盛り上げるためにウケを狙ったトークは効果的かもしれないが、あくまでも民謡がメインだから却って司会が目立って主客転倒になってしまうのはいかがなものかと思う。司会はあくまでも司会に徹するべきであろう。
第四部のこの人・この芸では第一線で活躍している民謡歌手の方々が登場、なかなか見応えのある内容だった。舞台のセットは色々工夫がされていてまあ良かったのではないかと思う。でも来年はお休みだそうです。
舞台には出演したし民謡も沢山聴けたし、よいリフレッシュになったと思います。
以下舞台の様子を写真でどうぞ!
- 『第二部 民謡バラエティ』にて
民舞〜柳仙会「河内音頭」唄は木津かおりさんです。
木津かおりさんの唄に尺八伴奏をしているのは、父上である木津竹嶺先生です。
- 『第三部 サァ〜、みんなで審査しま笑(ショー)!』にて
協会役員による発表。
協会役員であり、子スズメ会代表の松浦紗代子さんによる「津軽あいや節」の傘踊り。
唄は川崎マサ子さん、津軽三味線を弾いているのは椿正範さんです。
第三部の舞台セットはこんな感じ。ちなみに唄は協会理事である椿真二さんの「ソーラン節」です。
児玉現声さん「新米山甚句」
御年94歳であられるのにハリのある実に素晴らしい唄声でした。
馬場秀峰さん「黒田武士」
子スズメ会代表松浦紗代子さんの長男である松浦奏貴さんが槍踊りを披露。三味線は澤瀉秋子さん。
- 『第四部 この人・この芸』
太鼓〜駒寿三会社中「沢内さんさ踊り」
見ていて楽しかった。
浅草追分社中による津軽三味線競演。速い、速すぎる…
澤瀉秋子さん「津軽三下り」
トリをしめるのは小沢千月先生「秩父音頭」
踊りには…ナ、ナント美人民謡歌手が勢揃い!列の前から順番に国村千鳥先生、木津かおりさん、谷本恵美子さん、山中明美さん、澤瀉秋子さん。
見よ、この百万ドルの笑顔!