響〜民謡 夏の祭典(7/21)

常総市地域交流センターにて。


どう見てもお城なんですけれど(^_^;まあ別名「豊田城」がつく位ですから。

某美人姉妹の妹の方から『東京から会場まで一時間くらいで着くよ』というお誘い(?)に乗って鑑賞することに(x_x)☆\バキッ

<唄><司会>
塚原ゆかり、塚原ひろ美
<唄>
椿元一、ゆかり
津軽三味線
福居一大、福居典美
<和太鼓>
菅原光朗
<踊り>
民文連「若竹」、横川カレン
<伴奏>
三味線:浜田千鶴子、古藤二三代
尺八・笛:渋谷かおる、大竹英司
鳴物:斉藤みどり
はやし詞:春日法子
<構成>
斉藤はじめ

  • 一部

菅原光明〜和太鼓「夢」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「日光和楽踊り」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「おてもやん
ゆかり「しげさ節」
ゆかり「隠岐相撲取り節」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「会津磐梯山」(踊り:横川カレン)
椿元一「秋田舟方節」
坂本彩香*1「磯節」(日民少年少女東京大会優勝)
塚原ひろ美「石下酒盛唄」
塚原ゆかり「古調篠山木挽き唄」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「石下土端うち唄」
福居一大・福居典美〜津軽三味線「四季」
椿元一「津軽あいや節」(踊り:民文連「若竹」)

  • 二部

塚原ゆかり・塚原ひろ美「結城ばやし」
塚原ゆかり「磯原節」
塚原ひろ美「磯節」(踊り:民文連「若竹」)
ゆかり「津軽タント節」
塚原ひろ美「篠山木挽き唄」
塚原ゆかり「日向木挽き唄」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「下妻シッチョメ」
椿元一「津軽よされ節」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「五木の子守唄」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「竹田の子守唄」
福居一大・福居典美・菅原光明〜津軽三味線・和太鼓競演「HIBIKI」
塚原ゆかり・塚原ひろ美「最上川舟唄」(踊り:民文連「若竹」)
全員〜フィナーレ「花笠音頭」

(以上敬称略)

当日鑑賞した感想でも。
とにかくとても楽しかったです。
出演者は皆レベルが高いので見応えは十分あったし、何よりも舞台から楽しさが溢れ出ているところがよかったです。
また機会があれば行ってみようと思います。


第一部のオープニングを飾るのは菅原光明さんの和太鼓。
「夢」は躍動感に溢れていた。


塚原姉妹「日光和楽踊り」
デジカメの調整がイマイチで写真はぼやけていますが、実物はもっと綺麗ですよ。



塚原姉妹「おてもやん
ようやくデジカメの調整が上手くいった。塚原姉妹は司会もつとめる。


隠岐の歌姫ゆかりさん登場。



隠岐民謡の定番「しげさ節」に「隠岐相撲取り節」を熱唱するゆかりさん。




塚原姉妹「会津磐梯山
面白いひょっとこ踊りは横川カレンさん、彼女は民謡大会の唄のコンクールでも優勝している芸達者な中学生です。


椿元一さん「秋田舟方節」
高い声がよく出るのには感心します。


坂本彩香さん「磯節」
プログラム作成後に急遽追加。彼女は日民少年少女東京大会の小学校4・5・6年生の部門で優勝したそうです、末恐ろしや。




塚原ひろ美さん「石下酒盛唄」
「千住節」(東京)と同系統の流れを汲むと思われる甚句系の座敷唄。



塚原ゆかりさん「古調篠山木挽き唄」
石下地区の木挽き唄「篠山木挽き唄」の元唄。



塚原姉妹「石下土端うち唄」
石下地区近辺で唄われていた作業唄。ひろ美さんの天然なコメントに思わず笑ってしまう。





福居姉弟津軽三味線「四季」
ダイナミックかつ繊細な津軽三味線の曲弾き。




椿元一さん「津軽あいや節」の美しい唄声に華麗な民文連「若竹」の傘踊りが融合。



塚原姉妹がお馴染みの「結城ばやし」で第二部のオープニングを華やかに飾る。


塚原ゆかりさんの十八番「磯原節」
しっとりと情熱的に唄う。


塚原ひろ美さんの定番「磯節」
民文連「若竹」の踊りが華を添える。



ゆかりさん「津軽タント節」
津軽三味線の伴奏は福居姉弟です。



再び塚原姉妹の司会。茨城の民謡のオンパレードになるらしい…


塚原ひろ美さん「篠山木挽き唄」
茨城を代表する木挽き唄を熱唱する。


塚原ゆかりさん「日向木挽き唄」
九州の有名な木挽き唄を熱唱する。



塚原姉妹「下妻シッチョメ」
姉の塚原ゆかりさんが舞台から、妹の塚原ひろ美さんが客席後ろの扉から、それぞれ客席に降りるというサプライズな演出が!
ひろ美さんと思わず目が合ってしまいました(^^;



椿元一さん「津軽よされ節」
椿さんの美声と福居姉弟津軽三味線が互いに競い合うように絡む。




塚原姉妹「五木の子守唄」「竹田の子守唄」
塚原ゆかりさん・ひろ美さん姉妹の美しくも哀愁が漂うユニゾンが会場に響き渡る。




津軽三味線:福居姉妹と和太鼓:菅原光明さんが「HIBIKI」で競演。
怒涛と静寂、緩急の差を見事なまでに使い分けている。




塚原姉妹「最上川舟唄」
やはり大トリは塚原ゆかりさんと塚原ひろ美さんでしょう。
民文連「若竹」の船頭さんのコミカルな動きの踊りは面白かった。


今回の素晴らしい舞台を構成してくださったのは、塚原姉妹の師匠である斉藤はじめさんです、拍手。




フィナーレは出演者全員による「花笠音頭」
また次回!

何度も言いますが、塚原姉妹は実際で見る方が写真で見るよりもいいですよ…ピンボケ写真の言い訳ですが(^^;

*1:ご指摘により誤字訂正しました