隠岐しげさ節東京大会(11/10)
朝自宅を出る際荷物が多いのに冷たい雨で凹みそうになる。しかしこんな自分でも待っている人達がいるので、やる気を奮い立たせて会場の豊島公会堂に向かう。
最初はオープニングのしげさ節で三味線の伴奏に出演し、それから三味線の部のコンクールに出場。しかし舞台のセッティング等で慌しく、着物の着付けがまともに出来ずに腕時計つけたまま三味線を弾いていた(汗)その影響は三味線の部のコンクールにも出てしまい、最初のスクイの部分で外してしまうorz それでも三味線が唄うように弾くことは心がけたつもりだ。
次に唄の部(一般の部四)はうちの会でも上手な方々がエントリーされているだけでなく、若手もかなりいた激戦区。自分は最後で出場して何とか唄いきったが、出来に関してはまあこんなものでしょう(^^;
んでもって結果は…三味線の部で優秀賞入賞(第4位)することが出来ました。
唄はあえてスルーしてください(苦笑)
来年は三味線の部で優勝して隠岐の島の全国大会にエントリーできるようになりたいと思います。
コンクールの後はお楽しみプログラム。最初は合唱「幟上げ音頭」に自分も出演。続いて隠岐民謡協会の方々による隠岐民謡ショーに民文連「若竹」の華麗な民舞に圧倒される。
隠岐民謡協会「しげさ節」踊り
隠岐民謡協会「隠岐祝い音頭」銭太鼓踊り
民文連若竹「津軽あいや節」踊り
民文連若竹「津軽小原節」踊り この後衣装が変わる。
民文連若竹による「どっさり節」踊り手のコミカルな動きに注目。唄は国村千鳥先生です。
更に三味線合奏、合唱、踊りなどが続き、ゲスト歌手によるお得意の民謡を披露(以下一部、敬称略)。
沢村会「しげさ節」踊り
ばら田芳三郎「野州麦打唄」
宇野征彦「河内音頭」三味線伴奏は小沢千月先生です。
白田鴻秋「菊と桔梗」
木津かおり「野良三階節〜柏崎三階節」隠岐しげさ節の原曲。野良三階節の歌詞の中でしげさ節の一節が出てくるのでよくわかる。野良三階節は父上の木津竹嶺先生も一緒に唄われていました。
小沢千月「秩父音頭」お馴染みの千月節に踊りがつきます。
しげさ節の踊りに続いて再び隠岐民謡協会に民文連「若竹」の民舞が登場。
民文連若竹「松風小唄」唄:国村千鳥
民文連若竹「夫婦の絆」唄:国村千鳥
民文連若竹「男の子午線〜伊能忠敬」唄:小沢千月
「しょうじろう節」を伴奏する隠岐三味線名手茶山守廣先生
「隠岐おわら節」
隠岐民謡協会による「どっさり節」こちらも面白いです。
最後は「キンニャモニャ」踊りで〆。自分もそこで踊りました。
今日はとにかく色々な方々に出会いました。木津かおりさん、宇野征彦先生、睦弘先生、茶山守廣先生、下田竹雄先生にNHKプロデューサーの末次棋一郎さん、朝は塚原ゆかり・ひろ美姉妹も顔見せに来ていました。
- 三味線は更なる研鑽をすべきだな。公演中も舞台袖からうちの師匠や国村千鳥先生、茶山守廣先生など上手な人の三味線を観察していました。
- 唄は…まあ楽しめればいいや(笑)
- キンニャモニャ踊りはまた稽古します。今度は大舞台に出てもおかしくないくらいに特訓する予定。