サンデー・プロジェクト

途中から見ていたのですが、いわゆる親米保守派の岡崎久彦氏と反米保守派の小林よしのり氏がイラク問題を中心として日米同盟のあり方について激論、なかなかオモロ。報道2001では見られないだろうな。
やっぱり小林さんの方が道理に適っていると思いますね。岡崎さんは『この2、3百年の歴史の流れから日本はアングロサクソンについていけば安泰だ。』と言ってましたが、今までの結果的にはそうだとしてもこれからも本当にそうなるのか怪しいし、外野から『岡崎さんは日米同盟の強化を主張していますが、クリントンのときはどうだったのですか?』と突っ込まれた時に逃げに入っていたのが気になるな。小林よしのり氏もテレビへの出演は好きではないのによく出演しましたが、岡崎久彦氏も世論の逆風を強く感じているうえ一番やりづらい相手にもかかわらずよく出演を快諾したなと思います。それにしても壁のパネルに小林先生の著書『戦争論3』の岡崎氏を皮肉ったイラストを載せるのはいかがなものかと思いますが…イラストの内容云々ではなく、公平性という観点で。